今回は昨年の紅白でラスボスこと小林幸子さんが歌ったことでボカロ好きでなくとも有名曲となった千本桜を作詞作曲した黒うさPの『ACUTE』をご紹介します。
コミカライズされたのはいつか天魔の黒ウサギを描かれたあさひな栞先生です。
雨宮ひとみの書かれた小説『ACUTE』『Re:ACT』もありますがコミック版を重点的にご紹介致します。
未来がヤンデレで悲恋系の楽曲という解釈が強いACUTEですが、この漫画では少し希望を持たせた解釈で表現されています。
血が繋がっていないが姉妹同然に育ってきた未来と流歌の二人。
そんな仲の良い二人の初恋の人が隣近所に引っ越してきた二人より少し年上の海人という少年。
恋心を自覚する年齢に未来がなるも、実は流歌も海人を好いていた事がちょっとした話から判明。
未来は二人のどちらかを失うのは嫌でお互い恋心を隠したままで仲のよい幼馴染みとしてこのままでいようと流歌と約束をします。
しかし色々と心労が重なった海人に迫られ、流歌は一時でも癒せれば……と未来との約束を破ってしまう。
三人の友情を取った未来が壊れていくのと海人への愛情を持つが故に拒めず結果的に未来への友情を捨てた流歌。
ふとした言葉つかいから綻びていく友情のシーンや未来が病んでいくシーンが見所です。
笑顔が素敵で可愛い妹
が狂気をおびた笑い方をしていて流歌の心が苦しくなります。
未来の狂気を感じさせるシーンはこちらの3枚です。
全て流歌の視点からではありますが、満開の笑顔なのに晴れやかな気持ちで見られない…ヤンデレって凄いですよね…。
未来は歪んだ思考の中でも二人をどうにかして自分が理想として心の中に思い描いているあの頃に戻そうとして最終手段に……!
PVではこの後の三人を明確には描かれていないので辛うじて一命とりとめてる海人兄さんや流歌の姿を漫画で見れてまだ無くした絆を不器用でも繋ぐことが不可能ではないエンディングにほっとしました。
(コンプレックス・菅原)
コンプレックス 菅原
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