さてこの自己紹介を読んでください。どんな人物かというと、マンガ界における屈指の天才。マンガを描くために生まれてきた人のプロフィールです。
答えは尾田栄一郎先生。
第44回手塚賞に準入選に受賞したのですがその時のペンネームが「月火水木金土」( つきひみず・きこんどう )だったのです。
短編集にもなった「WANTED」での受賞ですがこのとき17歳。ちなみに単行本になったカタチでこの旧ペンネームで収録されているのは「めざせ漫画家!手塚・赤塚賞受賞作品集11」のみ。探せば出てこないあたりではないので、古本ハンティングの初級編としておすすめです。
ちなみに手塚賞・赤塚賞は正賞である「入選」が滅多に出ないことでも有名な賞。あの尾田先生ですら準入選、とそのハードルの高さはハンパないですが、「バクマン。」でもそうだったように、「手塚賞」→「ホップステップ賞」→「金未来杯」と徐々に手塚賞よりも新人発掘の趣の強い賞からのデビューへと移行してきたこともあり、昔ほどのインパクトは薄くなってはいますね。
それにしても審査員の各大先生たちの意見には共通して「絵は荒いが」「将来性はある」。実際、44回受賞者で芽が出たのは尾田先生だけだったりします。
手塚賞からは井上雄彦(正賞受賞です)と尾田栄一郎という近年ジャンプ最大の作家を2人も輩出してますが、実は井上雄彦以降は正賞受賞者は数年に一度しか出ないものの、いまいちパッとしないのも事実。みんなデビューしやすいほかの賞に流れちゃったんですかねえ・・・。

答えは尾田栄一郎先生。
第44回手塚賞に準入選に受賞したのですがその時のペンネームが「月火水木金土」( つきひみず・きこんどう )だったのです。


短編集にもなった「WANTED」での受賞ですがこのとき17歳。ちなみに単行本になったカタチでこの旧ペンネームで収録されているのは「めざせ漫画家!手塚・赤塚賞受賞作品集11」のみ。探せば出てこないあたりではないので、古本ハンティングの初級編としておすすめです。
ちなみに手塚賞・赤塚賞は正賞である「入選」が滅多に出ないことでも有名な賞。あの尾田先生ですら準入選、とそのハードルの高さはハンパないですが、「バクマン。」でもそうだったように、「手塚賞」→「ホップステップ賞」→「金未来杯」と徐々に手塚賞よりも新人発掘の趣の強い賞からのデビューへと移行してきたこともあり、昔ほどのインパクトは薄くなってはいますね。
それにしても審査員の各大先生たちの意見には共通して「絵は荒いが」「将来性はある」。実際、44回受賞者で芽が出たのは尾田先生だけだったりします。
手塚賞からは井上雄彦(正賞受賞です)と尾田栄一郎という近年ジャンプ最大の作家を2人も輩出してますが、実は井上雄彦以降は正賞受賞者は数年に一度しか出ないものの、いまいちパッとしないのも事実。みんなデビューしやすいほかの賞に流れちゃったんですかねえ・・・。
中野店 岩井
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