タイトルのとおり、小さな謎です。
今週のスピリッツからですが、僕は今年のスピリッツはブレてたなあと感じ、また読むマンガも実際以前よりは少なくなった人間です。
休憩時間が1時間で、月曜日に読むべき雑誌は3誌ある。そうなると優先順位からいってもヤンマガ→ジャンプ、そしてスピリッツという順にならざるを得ず、そうなるとスピリッツの連載をすべて読むことは時間的に難しい。
さらにそのスピリッツの中でも優先順位があるので、「アイアムアヒーロー」と「ウシジマくん」だけは絶対に読み、「セルフ」「プンプン」まではできれば読みたい。でも「バンビーノ」「アフロ田中」くらいになってくると翌日以降でも可(火曜日はバッティングする雑誌がイブニングくらいしかないので余裕で時間内で読める)にまわされます。「ザワさん」「電波の城」「土竜の唄」なんかほぼ確実に火曜日に回されるタイトルです。
もっともこのあたりのタイトルは同僚間で「今週の○○読んだ?」と話題になることも少なく、またそう訊かれるがために「絶対その日中に読まんと」というタイトルが2・3しかないというのがスピリッツの弱みなのではないかと思ったりもします。
それでも「きまぐれコンセプト」だけは月曜日に読めてます。
毒の強いギャグを出す同作ですが、今週はこんなタイトルに。
なんだろうなと思ったらやっぱり。
![kima3.jpg](http://blog-imgs-29.fc2.com/i/w/a/iwainohondana/kima3.jpg)
まあ「けいおん!」、ひらがな4文字系タイトル、ひいては最近の萌え4コマに対してのことですが、このネタ自身は正直時期性がないものなので、どこで上げてきてもいいネタなんです。それをなぜ今週あえてやるのかといったらもちろん、先週金曜日にけいおん!3巻が発売されたからですよね。そのあたりの腹黒さがやっぱりホイチョイの持ち味。なにしろ世間が萌え4コマにフレようと、不条理4コマが流行ろうと、やり方変えずに29年連載してるわけです。これくらい腹黒くないと。
ただ、苦笑するのは、このどうにも萌えでもなんでもないヘンなデフォルメがホイチョイの考える「絵は萌え系」なのか・・・これが圧倒的に切なかった。たしかに連載29年目となると絵を書いてる人はどう考えたって50代以上なわけで、これがアバウトな萌え絵なのかもしれんのですが。これみて「けいおん!」パロだとすぐには気がつかないのはこの絵だからでしょう。
で、あと今週からハロルド作石が新連載。これには驚きました。
なにしろ講談社でずっと描き続けてきた作家です。ここにきてスピリッツかあ。でも青年誌復帰はうれしいです。さて読んでみて若干の違和感があったんですが
![haro2.jpg](http://blog-imgs-38.fc2.com/i/w/a/iwainohondana/haro2.jpg)
おわかりでしょうか。青年誌であるスピリッツにもかかわらず、全部の漢字にルビが振ってあるのです。これについては作中でも柱でも著者近況でもまだ意図は明かされていませんので、今後チェックでしょうか。
つぎは「イブニング」。「オールラウンダー廻」を読んでての謎です。新入りの女子が男子更衣室と知らずに入っていき、シャワーを終えた男子とバッタリ・・・というシーンですが
![all1.jpg](http://blog-imgs-38.fc2.com/i/w/a/iwainohondana/all1.jpg)
この次のコマです。
これ! なぜに魔夜峰央パロ!? たしかにポカーンとした時にこの柄使うけどさ、いままで遠藤浩輝先生これ一回も使ったことないんじゃないだろうか? これは本当に謎でしたね。
単行本でなく週刊連載を追っていくっていうのはこういう些細な気になることを積み重ねていって、翌週以降に解消してくの繰り返しです。これがあるからなかなかマンガ読むのがやめられないのかもですね。
さて、3ヶ月ぶりに東京に帰ってきました。しばらくはまた今までのペースで更新していけたらと思いますので、またよろしくお願いします。
今週のスピリッツからですが、僕は今年のスピリッツはブレてたなあと感じ、また読むマンガも実際以前よりは少なくなった人間です。
休憩時間が1時間で、月曜日に読むべき雑誌は3誌ある。そうなると優先順位からいってもヤンマガ→ジャンプ、そしてスピリッツという順にならざるを得ず、そうなるとスピリッツの連載をすべて読むことは時間的に難しい。
さらにそのスピリッツの中でも優先順位があるので、「アイアムアヒーロー」と「ウシジマくん」だけは絶対に読み、「セルフ」「プンプン」まではできれば読みたい。でも「バンビーノ」「アフロ田中」くらいになってくると翌日以降でも可(火曜日はバッティングする雑誌がイブニングくらいしかないので余裕で時間内で読める)にまわされます。「ザワさん」「電波の城」「土竜の唄」なんかほぼ確実に火曜日に回されるタイトルです。
もっともこのあたりのタイトルは同僚間で「今週の○○読んだ?」と話題になることも少なく、またそう訊かれるがために「絶対その日中に読まんと」というタイトルが2・3しかないというのがスピリッツの弱みなのではないかと思ったりもします。
それでも「きまぐれコンセプト」だけは月曜日に読めてます。
毒の強いギャグを出す同作ですが、今週はこんなタイトルに。
![kima1jpg.jpg](http://blog-imgs-38.fc2.com/i/w/a/iwainohondana/kima1jpg.jpg)
なんだろうなと思ったらやっぱり。
![kima3.jpg](http://blog-imgs-29.fc2.com/i/w/a/iwainohondana/kima3.jpg)
まあ「けいおん!」、ひらがな4文字系タイトル、ひいては最近の萌え4コマに対してのことですが、このネタ自身は正直時期性がないものなので、どこで上げてきてもいいネタなんです。それをなぜ今週あえてやるのかといったらもちろん、先週金曜日にけいおん!3巻が発売されたからですよね。そのあたりの腹黒さがやっぱりホイチョイの持ち味。なにしろ世間が萌え4コマにフレようと、不条理4コマが流行ろうと、やり方変えずに29年連載してるわけです。これくらい腹黒くないと。
ただ、苦笑するのは、このどうにも萌えでもなんでもないヘンなデフォルメがホイチョイの考える「絵は萌え系」なのか・・・これが圧倒的に切なかった。たしかに連載29年目となると絵を書いてる人はどう考えたって50代以上なわけで、これがアバウトな萌え絵なのかもしれんのですが。これみて「けいおん!」パロだとすぐには気がつかないのはこの絵だからでしょう。
で、あと今週からハロルド作石が新連載。これには驚きました。
![haro1.jpg](http://blog-imgs-38.fc2.com/i/w/a/iwainohondana/haro1.jpg)
なにしろ講談社でずっと描き続けてきた作家です。ここにきてスピリッツかあ。でも青年誌復帰はうれしいです。さて読んでみて若干の違和感があったんですが
![haro2.jpg](http://blog-imgs-38.fc2.com/i/w/a/iwainohondana/haro2.jpg)
おわかりでしょうか。青年誌であるスピリッツにもかかわらず、全部の漢字にルビが振ってあるのです。これについては作中でも柱でも著者近況でもまだ意図は明かされていませんので、今後チェックでしょうか。
つぎは「イブニング」。「オールラウンダー廻」を読んでての謎です。新入りの女子が男子更衣室と知らずに入っていき、シャワーを終えた男子とバッタリ・・・というシーンですが
![all1.jpg](http://blog-imgs-38.fc2.com/i/w/a/iwainohondana/all1.jpg)
この次のコマです。
![all2.jpg](http://blog-imgs-38.fc2.com/i/w/a/iwainohondana/all2.jpg)
これ! なぜに魔夜峰央パロ!? たしかにポカーンとした時にこの柄使うけどさ、いままで遠藤浩輝先生これ一回も使ったことないんじゃないだろうか? これは本当に謎でしたね。
単行本でなく週刊連載を追っていくっていうのはこういう些細な気になることを積み重ねていって、翌週以降に解消してくの繰り返しです。これがあるからなかなかマンガ読むのがやめられないのかもですね。
さて、3ヶ月ぶりに東京に帰ってきました。しばらくはまた今までのペースで更新していけたらと思いますので、またよろしくお願いします。
中野店 岩井