今回は新作スパロボOG発売も記念して
「超機人龍虎王伝奇」のご紹介です。
スパロボのαシリーズ第1作目のスーパー系主人公の後半から登場する機体
「龍虎王」の過去を描いた作品。
αシリーズ本編よりもはるか昔の中国が舞台で
大英帝国の軍人グリムズが超機人が眠る蚩尤塚発掘の為に
蚩尤塚を守る一族の「文麗」を捕らえ尋問していたところに
大日本帝国軍人の「隆馬」が助けに入ります。
しかしこのグリムズが四神機の内の「雀王機」「武王機」を特殊阿片を使い
無理やりに操り、それに呼応するように残りの「龍王機」「虎王機」も起動してしまいます。
しかし、龍・虎王機はそれぞれ隆馬・文麗を乗り込ませて戦いますが、それに対して
雀・武王機はむりやり操っているために追い込まれついに
「雀武王」へと合体を遂げます。
ここでちょっと着目したいのがこの漫画が描かれたときは
原作には雀王機と武王機は実は出てきていないんです。
第一次αの時には四神なのになぜ朱雀と玄武が出ないのだろうと思っていましたが、
その悩みに答えてくれるかのように富士原先生が描いてくれました。
ちなみに雀武王がスパロボに登場するのは2012年発売の第2次OGでこの漫画が描かれてから9年後です。
雀武王が出てきたことにより形勢が逆転し、劣勢に立たされますが
こちらも龍虎(虎龍)王へと合体。四神同士の戦いが繰り広げられます。結果は是非読んでみてください。
スパロボファンなら知っている方も多いんですが、富士原先生は同人誌でスパロボの幕間をよく描かれていて、
どの作品もオリジナルなのに設定がちゃんとしていて非常に面白い作品になっています。
今作はそこにスパロボシリーズのプロデューサー寺田貴信氏も原作として関わった作品として登場し、
後のスパロボ作品にも影響を与えています。例えば
実は第3次αに登場する孫光龍と真・龍王機が登場しています。
他にもどこかで見たことあるキャラがいたりしてスパロボファン必見です。
もちろんお色気シーンも。
ちなみにこの作品はスパロボマガジンでもともと連載されており双葉社版には休刊になってしまったところまでしか載っていませんが、
その後アスキーメディアワークスより復刊され、加筆・修正と外伝も掲載されています。
担当:小林
コンプレックス 小林
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