有馬記念、金杯と年末年始も心が躍る時期ですね。 障害レースが好きな私は中山大障害でも盛り上がっておりました。 今年は一頭も怪我をせず無事終わっていいレースでした。 さて、数ある競馬漫画の中でずっと気になっていた漫画がありまして。 今回入荷があったのでこちらを紹介! 講談社 井上正治 JUMPMAN ~ふたりの大障害~ タイトルどおり、まさかの障害レースのコミックです。おそらく唯一のテーマではないでしょうか。 作画はマラソンマンで有名な井上正治さん。 大まかなストーリーとしては父と子、一丸となって大レースに挑んでいく、その前には いくつもの壁があり、というドストレートなまでに王道なストーリー。 しかし、テーマは障害レース。 競馬ファンの中でも障害レース興味ナシ!なんて人が多いのに、と驚かされますね。 しかしここはマガジン、興味の無い人が読むのが前提と言うスタンスなのか、かなりすんなり読めてしまう作品に仕上がっています。 最初のシーンで主人公が障害レースを見るときもこの笑顔 このコマ!!これなんですよ!障害レースが好きな人は皆コレを声を大にして言いたいと思っているはず! こういうコマから始まる競馬漫画、編集や、作者の方も難しいテーマなんだろうなと思ってしまいますね。 主人公の父親は以前落馬したときの傷を抱えていたり、長身のため減量に苦労している障害騎手。 しかしそんな父の勝利をいつだって信じている主人公。 しかし体は無常にも別の病気も発症してしまう父・・・病気を隠し「中山大障害」での勝利を誓います。 そして、レース当日、主人公の父が挑むレースも細かく説明が。 熱い中継!「踏み切って、ジャンプゥー!」と聞こえてきそうな勢いですね。 落馬寸前になりながらも、熱い気持ちで走り抜ける父 見事大障害の勝利を手にしたところで、第一部・完。 2部からは息子の競馬学校時代からスタートです。 競馬学校時代から天才の片鱗を見せ・・・ 卒業後、中央競馬で才能が花咲きます。 しかし、挫折することも、あり。 こういった描写を熱くあき上げているのが、マラソンマンにも通じるところがありますね。 最終回は最後の目標のレース、グランドナショナル。 普通の競馬漫画では有馬記念やダービーが目標になることが多いのですが コチラのまんがは障害レースの漫画ですから、目標もワールドワイドにグランドナショナルです。 グランドナショナルも、描写がダイナミックで、やさしい解説付き。 競馬にはまりたての人にも障害レース好きにもオススメの作品です。 古参のファンの方なら障害名馬・フジノオーも思い出しつつ読んでみてください! SAHRAでの通販はこちら! 「JUMPMAN ~ふたりの大障害~ 」 マラソンマンや他にも名作そろい、通販ありますよ! 「井上正治」 (グランドカオス 高井)
グランドカオス 高井
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