さて、超愛の人の第3回です。前回までのあらすじは・・・。
たった一回の逢瀬にも関わらず、空子との愛がなかば確信的なものと感じた一平は、またしても植物園へ。そこにはやはり同じく一平をまつ空子の姿が。尻を振ったり踊ったりササササーと走り回ったり忍者のように林の中を駆け抜けたりしているうちに、二人は一体化したかのようにシンクロしていくのだった・・・。
ええ、なんのことやらさっぱり分かりませんな。しかし「こういうもの」だと思うほかないです。それが超愛ですから。
昨夜の空子とのシンクロを思い出して、一平は日中の植物園に。おだやかな空気が流れるその中に、やはりというか、空子がいた・・・あられもない姿の空子ではなく、ただただひたすらに絵を書いているのです。
一平は空子の様子を眺めるが、スケッチの日付を見ると同じスケッチを数日おきに写生していることに驚く一平。彼女の中にはこんな緩やかな時間が流れてるなんて!
あくせくとはたらいてきた一平とはまるで時間の使い方が違う、自分と彼女はおなじタイプの人間なのだと思ってたけど、全然違う! この差は何なんだ? 謎過ぎる女、空子への興味がさらに湧く一平なのでした・・・
などとむつかしいことを考えてるのもつかの間、一平は「空子さんも僕のこと考えてオナニーしてんのかな?」と思い当たるのです。自分はというと、いままでひと月に1回くらいしかしなかったオナニーの回数が、一日2・3回に増えた・・・僕がしてるんだから彼女だってしてるハズだ、してて欲しい! してるべきです!! と思うと目つきがジトーとなる一平。
これはなんともいやらしい目つきですね。さあ、そろそろ成田先生がアップをはじめましたよ!「肩も出来上がったから、そろそろ読者を置いてきぼりにするか」って。
単刀直入に、僕は貴女のこと考えてオナニーしまくってますが空子さんはどうなんですか? とイヤな手紙を渡す一平。
彼女との間には言葉を交わさない、というルールがあるために手紙ですが、物的証拠が残るセクハラはおすすめできかねますね。相手が「とても苦痛でした」っていったら裁判で負けるよ。
手紙を読み、驚き、赤面する空子。いやいや。素っ裸で走り回ってお互いに尻振りまくって、これくらいで赤面するのはおかしいよ。
家に帰って手紙をひらくとそこにはたった一言、
「しています」
うれし泣きする一平、そうか、してるのか!! と徐々に「しています」の写植が大きくなり
「し て い ま す」。
バックではコキまくる一平。なんだかこの人たちはイっちゃってますね。こいつら未来に生きすぎです!
そしてまた昼間の植物園。自分と空子とで時間の流れかたが違うことにギャップを感じる一平はトキワマンサクという大きな木の中に入り瞑想をはじめる。生き方とはなんだ、時間とは何だ、この世とは何だ・・・・どんどん疑問が深まる一平。そこに空子が珈琲を持って現れる。
ティータイムだ・・・と一息つこうとするのもつかのま、急にさっきまでの澄んだ瞳がウルウルしだし、空子の手のひらは一平の股間へと伸びるのでした。
気持ちいい! いじくりまわされてるとまわりの風景がまるで一幅の絵のように見え出す一平。これはゴッホのようでもセザンヌのようでもあり、ゴーギャン、モネ・・・そうか、空子さんはこんな世界に住んでたのか!
いやいや。ちょと待て! 何いってるのか全然わかんないんだけど! 話を総合すると「ゴッホやゴーギャンはちんちんいじられながら鑑賞するのに最適な絵画を描いた」ということでよいのでしょうか? 新解釈にも程があります。
木の中とはいえまだ外は真昼間。カーテンのようになった木の枝をくぐって様々な人々が一平と空子の公開愛撫プレイを見に来る・・・「えっ何、撮影じゃないの」「あらやだ」という周囲の反応の中、感じすぎて顔がシワだらけになる空子。
この顔がね、なんかシワが筋肉に見えて人体標本みたいな顔でちょっと気持ち悪いんです!
果てた空子が言うには「服の上から抱きしめて!!」。ギュッと抱きしめる一平。そしてあまりのことに拍手を送る周囲の人々。って、幼児まで拍手してるけど!
幼児の前で手マンするのか! 未来に生きすぎです。
果てるまでの二人を眺めていた老人曰く、
「うんにゃ わしにはわかる あれはエッチではない・・・もっといいものだ」
エッチではない、もっといいものだ! 素晴らしい名言です。多用したいですね。表現に広がりが出ます。
この「エロなのか心のふれあいなのか」が常人にはピンとこないのが「超愛」の奥深さですね。
果てたあと濡れすぎて下着をお互いはかないで直でホットパンツをはいている空子を見るうちに、急に空子を独占したい、所有したい! と感じずにはいられない一平。
「あ あのう空子さん あなたが欲しい 君をいつまでもそばにおいておきたい ボ ボクのものに・・・」
「いや誤解しないで下さい 君とセックスしたいということじゃなく」
誤解するよ! 一平が空子に向けてはじめて交わした言葉、これなんですよ。性急過ぎませんか!?
ちなみに空子が一平に向けてはじめて交わした言葉は「服の上から抱きしめて!」
初めての手紙は「ボクのこと考えてオナニーしてますか」。
ホント近未来過ぎるというか。
最近の子供たちは告るのもメールなんですって、イヤーネ、などとポケベル世代のお姉さんは言ったりしますが、なんのことはない。どの年代にも一平と空子のような、アタリマエのコミュニケーションをすっ飛ばしてくる超世代軍は確実にいるのです! 宇宙人ですね。
しかし「いつの日か結ばれるわ、焦らないで一平さん」とはぐらかし「言葉を使うともう言葉の世界なのよね・・・ふたりはもう言葉の世界へ入ってしまったわ」などとチンプンカンプンなことを言い放って去っていく。さっきまでの心の交流、エクスタシーはなんだったんだ! わかりあえたんじゃないのか!と物足りなさを感じる一平。
失望して眠れない夜を過ごす一平はしかし、夜の植物園の電話ボックスで、だれかに電話しつつ、しかし確かに欲情する空子の姿を発見。
ボク以外の男とも関係してるなんて!と呆然としつつも打ちのめされる一平。だれなんだ、その男は!
・・・というわけで、やっとこ「超愛の人」こと妙艶亭亜院の登場ですが、そっから先は次回で!
まだ単行本1巻の紹介すら終わってません。終わるんでしょうかこのペースで!? あと成田アキラの絵を大量にアップロードしたため「非常に混雑してます」と出てしまいました。こんな絵でアップローダが混雑・・・皆さんすみませんでした!
たった一回の逢瀬にも関わらず、空子との愛がなかば確信的なものと感じた一平は、またしても植物園へ。そこにはやはり同じく一平をまつ空子の姿が。尻を振ったり踊ったりササササーと走り回ったり忍者のように林の中を駆け抜けたりしているうちに、二人は一体化したかのようにシンクロしていくのだった・・・。
ええ、なんのことやらさっぱり分かりませんな。しかし「こういうもの」だと思うほかないです。それが超愛ですから。
昨夜の空子とのシンクロを思い出して、一平は日中の植物園に。おだやかな空気が流れるその中に、やはりというか、空子がいた・・・あられもない姿の空子ではなく、ただただひたすらに絵を書いているのです。
一平は空子の様子を眺めるが、スケッチの日付を見ると同じスケッチを数日おきに写生していることに驚く一平。彼女の中にはこんな緩やかな時間が流れてるなんて!
あくせくとはたらいてきた一平とはまるで時間の使い方が違う、自分と彼女はおなじタイプの人間なのだと思ってたけど、全然違う! この差は何なんだ? 謎過ぎる女、空子への興味がさらに湧く一平なのでした・・・
などとむつかしいことを考えてるのもつかの間、一平は「空子さんも僕のこと考えてオナニーしてんのかな?」と思い当たるのです。自分はというと、いままでひと月に1回くらいしかしなかったオナニーの回数が、一日2・3回に増えた・・・僕がしてるんだから彼女だってしてるハズだ、してて欲しい! してるべきです!! と思うと目つきがジトーとなる一平。
これはなんともいやらしい目つきですね。さあ、そろそろ成田先生がアップをはじめましたよ!「肩も出来上がったから、そろそろ読者を置いてきぼりにするか」って。
単刀直入に、僕は貴女のこと考えてオナニーしまくってますが空子さんはどうなんですか? とイヤな手紙を渡す一平。
彼女との間には言葉を交わさない、というルールがあるために手紙ですが、物的証拠が残るセクハラはおすすめできかねますね。相手が「とても苦痛でした」っていったら裁判で負けるよ。
手紙を読み、驚き、赤面する空子。いやいや。素っ裸で走り回ってお互いに尻振りまくって、これくらいで赤面するのはおかしいよ。
家に帰って手紙をひらくとそこにはたった一言、
「しています」
うれし泣きする一平、そうか、してるのか!! と徐々に「しています」の写植が大きくなり
「し て い ま す」。
バックではコキまくる一平。なんだかこの人たちはイっちゃってますね。こいつら未来に生きすぎです!
そしてまた昼間の植物園。自分と空子とで時間の流れかたが違うことにギャップを感じる一平はトキワマンサクという大きな木の中に入り瞑想をはじめる。生き方とはなんだ、時間とは何だ、この世とは何だ・・・・どんどん疑問が深まる一平。そこに空子が珈琲を持って現れる。
ティータイムだ・・・と一息つこうとするのもつかのま、急にさっきまでの澄んだ瞳がウルウルしだし、空子の手のひらは一平の股間へと伸びるのでした。
気持ちいい! いじくりまわされてるとまわりの風景がまるで一幅の絵のように見え出す一平。これはゴッホのようでもセザンヌのようでもあり、ゴーギャン、モネ・・・そうか、空子さんはこんな世界に住んでたのか!
いやいや。ちょと待て! 何いってるのか全然わかんないんだけど! 話を総合すると「ゴッホやゴーギャンはちんちんいじられながら鑑賞するのに最適な絵画を描いた」ということでよいのでしょうか? 新解釈にも程があります。
木の中とはいえまだ外は真昼間。カーテンのようになった木の枝をくぐって様々な人々が一平と空子の公開愛撫プレイを見に来る・・・「えっ何、撮影じゃないの」「あらやだ」という周囲の反応の中、感じすぎて顔がシワだらけになる空子。
この顔がね、なんかシワが筋肉に見えて人体標本みたいな顔でちょっと気持ち悪いんです!
果てた空子が言うには「服の上から抱きしめて!!」。ギュッと抱きしめる一平。そしてあまりのことに拍手を送る周囲の人々。って、幼児まで拍手してるけど!
幼児の前で手マンするのか! 未来に生きすぎです。
果てるまでの二人を眺めていた老人曰く、
「うんにゃ わしにはわかる あれはエッチではない・・・もっといいものだ」
エッチではない、もっといいものだ! 素晴らしい名言です。多用したいですね。表現に広がりが出ます。
この「エロなのか心のふれあいなのか」が常人にはピンとこないのが「超愛」の奥深さですね。
果てたあと濡れすぎて下着をお互いはかないで直でホットパンツをはいている空子を見るうちに、急に空子を独占したい、所有したい! と感じずにはいられない一平。
「あ あのう空子さん あなたが欲しい 君をいつまでもそばにおいておきたい ボ ボクのものに・・・」
「いや誤解しないで下さい 君とセックスしたいということじゃなく」
誤解するよ! 一平が空子に向けてはじめて交わした言葉、これなんですよ。性急過ぎませんか!?
ちなみに空子が一平に向けてはじめて交わした言葉は「服の上から抱きしめて!」
初めての手紙は「ボクのこと考えてオナニーしてますか」。
ホント近未来過ぎるというか。
最近の子供たちは告るのもメールなんですって、イヤーネ、などとポケベル世代のお姉さんは言ったりしますが、なんのことはない。どの年代にも一平と空子のような、アタリマエのコミュニケーションをすっ飛ばしてくる超世代軍は確実にいるのです! 宇宙人ですね。
しかし「いつの日か結ばれるわ、焦らないで一平さん」とはぐらかし「言葉を使うともう言葉の世界なのよね・・・ふたりはもう言葉の世界へ入ってしまったわ」などとチンプンカンプンなことを言い放って去っていく。さっきまでの心の交流、エクスタシーはなんだったんだ! わかりあえたんじゃないのか!と物足りなさを感じる一平。
失望して眠れない夜を過ごす一平はしかし、夜の植物園の電話ボックスで、だれかに電話しつつ、しかし確かに欲情する空子の姿を発見。
ボク以外の男とも関係してるなんて!と呆然としつつも打ちのめされる一平。だれなんだ、その男は!
・・・というわけで、やっとこ「超愛の人」こと妙艶亭亜院の登場ですが、そっから先は次回で!
まだ単行本1巻の紹介すら終わってません。終わるんでしょうかこのペースで!? あと成田アキラの絵を大量にアップロードしたため「非常に混雑してます」と出てしまいました。こんな絵でアップローダが混雑・・・皆さんすみませんでした!
中野店 岩井