超愛の人、第7回です。前回までのあらすじは・・・
現代に淋間茶湯をよみがえらせたという妙艶亭。亜院の愛弟子である空子の恋人である一平に興味を持った美女・アリサは一平と交合を試みるが萎え萎え。アリサは精神的に不感症、解放させなきゃ身体も開かない・・・という空子のアドバイスを得た一平は
アリサにも一度挑む・・・。
なんか湯気出てますが、これが「ガンダム、大地に立つ」のような、勃起の婉曲な言い回しです。みなさんも気持ち盛り上がってきたな、と思ったらまず目を下に向けてください。テンテンで湯気出てますから。
またきたの?あなたいくら言ったって女は本能なのよ。コトバでは納得できないわ。理屈じゃないのよ・・・となじるアリサ。一平はしかし拒否られても僕とアリサさんがであったのは実は大変なことなんだ、めぐりあいって偶然と必然の組み合わせなんだよ、唯一無二の存在と存在が出会ってひとつになる、これは宇宙と宇宙がひとつになるほどすごいことだと思うんだ・・・と観念的な講釈タレて諭すと、少しずつ心を開き始めるアリサ。
部屋の電気を消し真っ暗闇の中、瞑想してイメージの中で天井を見つづけてください・・・というや
「ヒューン」
瞑想の中で身体は宇宙に飛んだ! なんで!? 部屋の電気消しただけでこの瞑想トビぶり! へんな薬やってるとしか思えません。
こころが宇宙に飛び、人のめぐりあいの奇縁を感じ、涙を流し大感激するアリサ。さっきまで超拒否してなじってたとは思えない豹変振り。良くも悪くも感情の起伏はげしすぎ、ブレまくりですね。へんな薬やってるとしか思えません。いきなりのスピリチュアルな展開に仰天です。
感極まったアリサは・・・

「しっかり抱いてーー!!」
なんでここ写植なの!?
ってまあどんなスピリチュアルなこと言っても最終的にやることはコレなんですけどね。大宇宙が次のコマでは奥行き10センチちょっとに縮小するスケール感の自在幅がいいですな。
多数の男と交わってはいてもイッたことがないアリサには、心が解放されてのセックスは未知の領域。怖い、怖いわ~!!と叫び恐れる。一平は僕がナビゲートしてあげるというも、かまわず自分がどんな状態かをすべて口声音化して説明しだすアリサ。


なんなのこの女! 絶頂に達しようというときにこの難解な表現! 「矢が」「矢が」! そして背景の→だらけの潮流! こわいです! やってる最中に彼女のバックに矢印が現れたらそうとういいよ、って話ですね。これを見ている貴兄、これが超愛のエクスタシーです! 僕らはまだまだがんばれる余地があるのに「まいっか」でテキトーなところで終わらせてんだなーと思わざるを得ない気狂ったイキっぷりです!
でも頑張ってるときにこんなことガガガガーっていわれても「そうかー」としかいえません。
これゴルゴ13だったらこの状態ですが。

そう「男」だよ~っ、あんたは男だよ~っ」「煮えてるよ~~ !! 煮えたぎってる !!」コカイン入れてるハイな南米女のこの表現ですら、アリサの感極まった呪文のようなダダもれイキっぷりにはかないません。
でさあ来ますよ、法悦境が!
ハイ来た! これがアリサの法悦境です! なんか洗濯機の中みたいになってますね。ああーもうわかんない。
もうちょっとだもうちょっとだ・・・というところで未知すぎてイクのを怖がり出すアリサ。
部屋を壊し障子を破り逃げるアリサ。コッソリ見てた空子も「行け行け!」と思いつつもビックリ。なだめすかしてさあ今度はエルドラドが見えてきましたよ!
「あうーーっ」
すごいブリッジ! アマレス選手かえ! そしてこのえびぞり! すっ飛ぶ一平。
よく「○○は格闘技だ」という陳腐な言い回しがありますけど、これ見ると超愛こそが格闘技ですよ。他のは一切格闘技じゃありません!
遂に絶頂の果てエルドラドに達したアリサはこんな快感を味あわせてくれるなんて、もうだめ! 一平さん結婚して! と一発でトリコに

もうゾッコン。すげえな一平! 空子とのことがあり応じられない一平だが、一平はまだ空子とセックスしたことないんだと正直にアリサにいう。
勝ち誇るアリサ。だってわたし一平さんと一緒に達したもん! 空子さんとあなたシテないんでしょ!? 異常だわ!
あなたたちよりもあたしと一平さんのほうが強いつながりを持ててるのよ!結婚しなさい!と迫るアリサだが・・・一平は「でも、僕と空子さんは手だけでエクスタシーに達することができる仲なんです」
なにソレ! それを聞くや否やアリサは恐ろしい形相になりはじめた・・・。
さあ、来ますよ来ますよ・・・。

ハイ来ました、般若入りました、3番テーブル般若一丁です!! アリヤトーゴザイマース! って、何が? うれしがってる場合じゃない!

なぜこんなに顔が変化するの? ツノ生えてるでしょ! 怒りの形相、どころじゃないよツノ生えてんだから。コレはトランスフォームです。よく新婚の旦那さんが「うちの奥さんがコレだから」といって指でツノを立てるジェスチャーしますが、世の中には本当に生える素質がある人もいるので、そういうことやったら大怪我しますね。で
目の前で、挿入せずとも行ける絶頂の鍾乳洞があるんなら見せてみれ! と強要するアリサ。あまりの勢いに走って逃げる一平の前に・・・
もう一匹般若が! 飛び退って池に飛び込む一平だが、それは般若の面を被った空子だった・・・まあこんなんが2匹いたらそれはもう怒りじゃなくて新手のパンデミックですね。

にらみ合う両雄。しかしひるまずに目の前で手マンだけでイってみせてよ! じゃなきゃあなたたちの結びつきの濃さなんてアリサ信じない! と大ゴネにゴネる。
じゃあやってみせっかっていって、さっそく火照った空子は( またか!)アレヨアレヨという間に法悦境に。「ムムこれは早い・・・」。いい科白ですね。
なんでこんなことが!? と驚きショックを受けるアリサ。でもあたし好きなの!一平さんが!結婚しちゃダメ? としつこいアリサに「一平さんがいいならいいと思います」と肯定。ヘ? 空子さん、貴女わたしに一平とられて悲しくないの?

ハー。どうなるんだろう。とはいえ僕も超愛を読んでますからねえ、もう何が起こっても驚かんよ。と思ったのもつかの間・・・

アレ? 3コマ目でヒトじゃないのが挿入されてるけど・・・と思って次のページめくったら、

ビックリ仰天しました! 菩薩になっとるよ! これには驚きました! たった2コマで菩薩変身、か・・・。
一平がほかの人に採られるのは悲しいけど、私はアリサさんのこともすき。そんなアリサさんならとられても許せる・・・とあまりに達観した慈愛の心で全てを許せるという空子。般若VS菩薩。こりゃ勝てるわけないわ・・・と大声で泣き出すアリサ。

気の毒そうに眺める空子。涙がかれるまで彼女の悲しみはいえないでしょう・・・と。立ったまま泣き尽くすアリサを抱きしめ慰める亜院宗匠。
そして翌朝。立って泣いたまま疲れて眠ってしまったアリサを支えるように、亜院宗匠もずっとアリサを抱きしめていたのだった・・・空子にせよ亜院にせよあまりに度量が広すぎる。これが超愛の境地か・・・一平は「いつかこの人を超えてみせる!」と誓う一平。
ここで「超愛」の前半戦終了です。・・・やれやれ長かったですねえ。
しかしこのあとも「神様、私の神様」と踊り狂う女とかあまり雰囲気的でないというか、隣室にいたら困る住民というか、アレなひとが目一杯登場! 疲れるのでお時間頂きますが、続きまで着長くお待ちくださいな!
現代に淋間茶湯をよみがえらせたという妙艶亭。亜院の愛弟子である空子の恋人である一平に興味を持った美女・アリサは一平と交合を試みるが萎え萎え。アリサは精神的に不感症、解放させなきゃ身体も開かない・・・という空子のアドバイスを得た一平は

アリサにも一度挑む・・・。

なんか湯気出てますが、これが「ガンダム、大地に立つ」のような、勃起の婉曲な言い回しです。みなさんも気持ち盛り上がってきたな、と思ったらまず目を下に向けてください。テンテンで湯気出てますから。

またきたの?あなたいくら言ったって女は本能なのよ。コトバでは納得できないわ。理屈じゃないのよ・・・となじるアリサ。一平はしかし拒否られても僕とアリサさんがであったのは実は大変なことなんだ、めぐりあいって偶然と必然の組み合わせなんだよ、唯一無二の存在と存在が出会ってひとつになる、これは宇宙と宇宙がひとつになるほどすごいことだと思うんだ・・・と観念的な講釈タレて諭すと、少しずつ心を開き始めるアリサ。

部屋の電気を消し真っ暗闇の中、瞑想してイメージの中で天井を見つづけてください・・・というや

「ヒューン」
瞑想の中で身体は宇宙に飛んだ! なんで!? 部屋の電気消しただけでこの瞑想トビぶり! へんな薬やってるとしか思えません。

こころが宇宙に飛び、人のめぐりあいの奇縁を感じ、涙を流し大感激するアリサ。さっきまで超拒否してなじってたとは思えない豹変振り。良くも悪くも感情の起伏はげしすぎ、ブレまくりですね。へんな薬やってるとしか思えません。いきなりのスピリチュアルな展開に仰天です。
感極まったアリサは・・・


「しっかり抱いてーー!!」
なんでここ写植なの!?

ってまあどんなスピリチュアルなこと言っても最終的にやることはコレなんですけどね。大宇宙が次のコマでは奥行き10センチちょっとに縮小するスケール感の自在幅がいいですな。
多数の男と交わってはいてもイッたことがないアリサには、心が解放されてのセックスは未知の領域。怖い、怖いわ~!!と叫び恐れる。一平は僕がナビゲートしてあげるというも、かまわず自分がどんな状態かをすべて口声音化して説明しだすアリサ。




なんなのこの女! 絶頂に達しようというときにこの難解な表現! 「矢が」「矢が」! そして背景の→だらけの潮流! こわいです! やってる最中に彼女のバックに矢印が現れたらそうとういいよ、って話ですね。これを見ている貴兄、これが超愛のエクスタシーです! 僕らはまだまだがんばれる余地があるのに「まいっか」でテキトーなところで終わらせてんだなーと思わざるを得ない気狂ったイキっぷりです!
でも頑張ってるときにこんなことガガガガーっていわれても「そうかー」としかいえません。
これゴルゴ13だったらこの状態ですが。


そう「男」だよ~っ、あんたは男だよ~っ」「煮えてるよ~~ !! 煮えたぎってる !!」コカイン入れてるハイな南米女のこの表現ですら、アリサの感極まった呪文のようなダダもれイキっぷりにはかないません。
でさあ来ますよ、法悦境が!

ハイ来た! これがアリサの法悦境です! なんか洗濯機の中みたいになってますね。ああーもうわかんない。
もうちょっとだもうちょっとだ・・・というところで未知すぎてイクのを怖がり出すアリサ。


部屋を壊し障子を破り逃げるアリサ。コッソリ見てた空子も「行け行け!」と思いつつもビックリ。なだめすかしてさあ今度はエルドラドが見えてきましたよ!


「あうーーっ」
すごいブリッジ! アマレス選手かえ! そしてこのえびぞり! すっ飛ぶ一平。
よく「○○は格闘技だ」という陳腐な言い回しがありますけど、これ見ると超愛こそが格闘技ですよ。他のは一切格闘技じゃありません!
遂に絶頂の果てエルドラドに達したアリサはこんな快感を味あわせてくれるなんて、もうだめ! 一平さん結婚して! と一発でトリコに


もうゾッコン。すげえな一平! 空子とのことがあり応じられない一平だが、一平はまだ空子とセックスしたことないんだと正直にアリサにいう。

勝ち誇るアリサ。だってわたし一平さんと一緒に達したもん! 空子さんとあなたシテないんでしょ!? 異常だわ!

あなたたちよりもあたしと一平さんのほうが強いつながりを持ててるのよ!結婚しなさい!と迫るアリサだが・・・一平は「でも、僕と空子さんは手だけでエクスタシーに達することができる仲なんです」

なにソレ! それを聞くや否やアリサは恐ろしい形相になりはじめた・・・。

さあ、来ますよ来ますよ・・・。

ハイ来ました、般若入りました、3番テーブル般若一丁です!! アリヤトーゴザイマース! って、何が? うれしがってる場合じゃない!

なぜこんなに顔が変化するの? ツノ生えてるでしょ! 怒りの形相、どころじゃないよツノ生えてんだから。コレはトランスフォームです。よく新婚の旦那さんが「うちの奥さんがコレだから」といって指でツノを立てるジェスチャーしますが、世の中には本当に生える素質がある人もいるので、そういうことやったら大怪我しますね。で
目の前で、挿入せずとも行ける絶頂の鍾乳洞があるんなら見せてみれ! と強要するアリサ。あまりの勢いに走って逃げる一平の前に・・・

もう一匹般若が! 飛び退って池に飛び込む一平だが、それは般若の面を被った空子だった・・・まあこんなんが2匹いたらそれはもう怒りじゃなくて新手のパンデミックですね。

にらみ合う両雄。しかしひるまずに目の前で手マンだけでイってみせてよ! じゃなきゃあなたたちの結びつきの濃さなんてアリサ信じない! と大ゴネにゴネる。

じゃあやってみせっかっていって、さっそく火照った空子は( またか!)アレヨアレヨという間に法悦境に。「ムムこれは早い・・・」。いい科白ですね。
なんでこんなことが!? と驚きショックを受けるアリサ。でもあたし好きなの!一平さんが!結婚しちゃダメ? としつこいアリサに「一平さんがいいならいいと思います」と肯定。ヘ? 空子さん、貴女わたしに一平とられて悲しくないの?

ハー。どうなるんだろう。とはいえ僕も超愛を読んでますからねえ、もう何が起こっても驚かんよ。と思ったのもつかの間・・・

アレ? 3コマ目でヒトじゃないのが挿入されてるけど・・・と思って次のページめくったら、

ビックリ仰天しました! 菩薩になっとるよ! これには驚きました! たった2コマで菩薩変身、か・・・。
一平がほかの人に採られるのは悲しいけど、私はアリサさんのこともすき。そんなアリサさんならとられても許せる・・・とあまりに達観した慈愛の心で全てを許せるという空子。般若VS菩薩。こりゃ勝てるわけないわ・・・と大声で泣き出すアリサ。

気の毒そうに眺める空子。涙がかれるまで彼女の悲しみはいえないでしょう・・・と。立ったまま泣き尽くすアリサを抱きしめ慰める亜院宗匠。
そして翌朝。立って泣いたまま疲れて眠ってしまったアリサを支えるように、亜院宗匠もずっとアリサを抱きしめていたのだった・・・空子にせよ亜院にせよあまりに度量が広すぎる。これが超愛の境地か・・・一平は「いつかこの人を超えてみせる!」と誓う一平。
ここで「超愛」の前半戦終了です。・・・やれやれ長かったですねえ。
しかしこのあとも「神様、私の神様」と踊り狂う女とかあまり雰囲気的でないというか、隣室にいたら困る住民というか、アレなひとが目一杯登場! 疲れるのでお時間頂きますが、続きまで着長くお待ちくださいな!
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