他では見かけない特徴的なマスコットキャラとのほのぼの遭遇期。
漫画の題材としては定番ですが、ここにきてまさかの茸がマスコットになった漫画が登場しています。
徳間書店 蒼星きまま「きのこいぬ」
タイトルの通り、まさかの茸な犬の登場です。
あらすじをご説明しますと…
両親を事故で亡くし、愛犬と暮らしていた絵本作家・夕闇ほたる。
しかし、愛犬が亡くなってしまいスランプに陥ってしまう。
落ち込んで庭を眺めていたその時、庭に生えていた変な色の茸が動き出し…
犬のように動き出した。
そのまま不思議な生き物「きのこいぬ」と暮らすうちに、人との繋がりや平穏を取り戻す優しい物語。
…と、思いきや。優しいストーリーなのは確かなのですが、
この”きのこいぬ”犬どころじゃない生活能力の高さでギャグ方向にも輝いています。
・鳴き声は無し。ただし人語を理解し、後半ではスマホでメールを打てる
・雑食。たこ焼きを自分で作って食べる
・二足歩行
タイトルのイメージより犬らしさが結構少なく、ほぼ人です。
これがドタバタ走ったり、頭によじ登ってきたり、庭の植木に引っかかって抜け出せなくなったり。
しかし、ただのギャグかと思いきや後々に実は理由があっての行動だったと分かってじんわりとした感動も待っています。
特に見どころはメロンパンの話です。
たこ焼きに出会うまでのきのこいぬは、ほたるが食べようとするメロンパンを横取りして食事しています。
きのこいぬの食い意地に笑うエピソードなのですが、かなり先の巻数になってから、
ほたるは気力が戻らない頃、食事を作る事もせずにメロンパンだけの偏食になっていた事に気づきます。
もしかして自分の生活に気づかせるためにわざと自分が食べようとした分を食べていたのでは…。
きのこいぬは正解を語ることはありません。
ただ、凄く下手な筆談で「たこやきたべたい」と言っていました。
この漫画、エキセントリックなのかハートフルなのか。はたまたギャグなのか。
そんな、ごった煮の1冊で癒されてみませんか。
通販ページはこちらです。
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以上、ご案内はタコヤキ大好き宇都宮店のタキタでした。
宇都宮店 滝田
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