遂に放映を開始した仮面ライダー平成ジェネレーションファイナル。
担当もリピート中です。
その中に久々の、それもそろって登場しているのが「仮面ライダーOOO(オーズ)」
本編を見た方であれば、あのシーンに懐かしさと感激を抱いたはず。
しかし...本編以外の補足をしませんか?
映画?いえいえ。ヒーローネクスト?いえいえ。(ピースの続編は心からお待ちしてます)
小説です!
講談社 キャラクター文庫 毛利亘宏 「仮面ライダーオーズ」
毛利さんときいて気付く方もいらっしゃるはず。
現在放送中のキュウレンジャーメインシナリオ担当の方です。
オーズでは正義感の暴走を描いたバッタヤミー回や通称・キタムランド回そしてファイナルイベントの脚本をされています。
元々舞台の方なので、その他にも鎧武ファイナルイベントの脚本や、懐かしいところですとシンケンジャーGロッソのヒーローショーで追加戦士登場回を担当されていたそうです。
そんな安定の毛利さんが書く小説。
正直、先ほども書いた通り舞台の方なので、舞台脚本の複製台本は数々ありますが、小説という媒体だと毛利さん作品を読むのはかなり珍しかったりします。
そして内容ですが、ここはオーズらしく3つのあらすじでご案内します(本編は3本のショートストーリー集です)
※これからオーズ本編を初見になる方は、ネタバレがありますので本編を見終わってからご覧ください。
また、一切オーズを知らない方へは本編中の単語を使用しますので、多々不明な言葉が出てきます。
それでは...小説版オーズ3つの出来事!(あのBGMと、あの方の声で脳内再生してください)
一つ、800年の昔、王に従うかつてのアンクは一人の盲目の少女の夢を叶えようとする
二つ、主役はバース...のベルト。バースドライバーは伊達の後継者、後藤を認められずにいた
三つ、紛争地域に降り立った映司は、いつかの明日を目指しつつ住民達の為に立ち上がる
二つ目のインパクトが凄いですね。
しかし、この2章バースの章が特に面白いんですよ!
本編補足の1話でアンクの過去を知ってしんみりして、3話で今も戦っている映司に感傷気味になり...とこの間にコメディータッチなこの1話。
毛利さんの遊び心ですね。
ちなみにバースドライバー視点のためタカカン先輩やその他サポートアイテム達の物語です。イメージ的にはトイストーリーを思い浮かべてください。
舞台はちょうど後藤さんが譲り受け、力不足に悩む頃...
後藤さんの真面目過ぎる独り言(後藤さんはベルトの声など聞こえません)も必見。
そして、この話の最大のオチはラストに待ち構えています。
バースキャラソンPVのラストに近い衝撃が待っています。
映画でオーズ熱が再び湧き上がった方、今度は文面で彼らを追いませんか。
以上、担当は宇都宮店・タキタでした。
宇都宮店 滝田
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