モテてますかーッ!!
何?相変わらずモテてない!?
バカヤローッ!!(かつてアントニオ猪木が佐々木アナに食らわしたのと同じ強さのビンタと共に!)
そんなDT諸兄にビタミンと潤いを。
という訳で今回ご紹介いたします作品はこちら。
『フルーツ宅配便』鈴木良雄(小学館)
勤めていた会社が倒産し、あてもなく地元に帰った主人公が昔の知人と偶然再会。彼がデリへルのオーナーだったことから店長にならないかと誘われ、引き受けるところから物語は始まります。
「フルーツ宅配便」というのはこのデリへルの店名。そのため在籍する女の子のGENJI名、いや源氏名は全て果物の名前で統一されています。
なんだ、フーゾク漫画かと思ったそこのあなた!特に女子!どうかページ閉じないで!!
この作品がフーゾク漫画であってフーゾク漫画でない、それを今からご説明します!
ストーリーは一話完結スタイルで毎回主人公となる女の子の源氏名がタイトルになっていて、なんだかみやわき心太郎センセの『レイプマン』のようです。(蛇足ながら『レイプマン』もエロ漫画ではなくダークヒーローものだと思っています)
鈴木先生の画風と語り口はとても淡々としていて設定上も田舎が舞台ということで美人が少ないというのもあるのでしょうが、デリへルをテーマにしていながら登場する女性には色気もなく、そもそも性描写どころか女性の裸も出てこない。
そして取材で得たものと思われるエピソードの数々をもとに漫画というフォーマットの上で実にリアルに綴られる。
「離婚したDV元夫が残した借金を背負い藁をもすがるように子連れで面接に来る女性→DVで負った顔のアザでチェンジ食らう」
「会社の資金を横領して起訴されて保釈中にデリへルで働き始めるも実刑で収監され嬢が飛ぶ」
「前妻の連れ子を男手で育てるもデリヘルにハマリ子どもを店にあずけたまま嬢と駆け落ち」
・・・少し例を挙げるだけでもヘビーすぎ!え、これ某闇金マンガの話?とも思えますが、あのタッチだと本当にゲンナリしてしまいそうなお話を、鈴木先生は程よく中和して読ませてくれます。なんだかデリヘルが好きになりそう!(適当)
専門用語や「デリヘルあるある」も盛り込まれていて、勉強になりますよ、奥さん!
どーですか、お客さんッ!!
(担当 清水)
『フルーツ宅配便』の通販はこちら
https://order.mandarake.co.jp/order/listPage/serchKeyWord?categoryCode=00&keyword=%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF&shop=55&layout=0&dispCount=48&lang=ja&soldOut=0
中野店 清水
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