元気ですかーッ!!
“G”してますかーッ!!
・・・え?Gって何だって??バカヤローッ!!
“G”といえば・・・何だ?G−DRAGON?G馬場?それともマンピーのG・・・。
ま、まぁ人の数だけGがある。それぞれのGを胸に読んで頂きたいのがこちら。
『Gのサムライ』田中圭一(リイド社)
絶対に誰かこのブログで取り上げられるであろうと予想していたら、今は亡き石田が「下品」の一言で片付けたのみだったので、やはりこれは私の案件なのかなと思いここに筆を下ろす、いや筆を執るに至った次第。
田中圭一センセと言えば今では“イタコ漫画家”として手塚治虫ゴッドを始め様々な大御所先生の画風を我が物のように操り、ひたすらオゲレツなギャグマンガに仕立て上げるというスタイルを確立しつつあります。
これはモノマネで言えばコロッケや清水アキラ。てことはそんな芸風を快く思っていない手塚るみ子さんが淡谷先生のような役割なのでしょうか。アナタ、もっとマジメにやりなさいよ!
さて、この『Gのサムライ』。掲載誌が「コミック乱ツインズ」ということで時代劇です。
そして時代劇らしく憑依するのはあの大御所!?
目次を見てもそれがダイレクトに表れています。
舞台は島。ここに島流しにあった貴族と侍が主人公です。
何にもない島でいかに性欲を解消するか、それがこの作品のテーマなのです。
二人は溢れ出てくる情熱とアイデアを以て“ネタ”を追求。
しかしそのどれも予期せぬ方向へ向かってしまい・・・。
藁でダッチワイフを作ったり、
木の実を使ったり・・・。
遂に生身の女性とまぐわいかと思いきや・・・。
どれもうまくいきません。
時には命がけ。
そして最後はきたがわ翔かと思ってしまいそうな心の叫びが!!
このように、DT男子の切実なテーマを時代劇というフィルターを通して死活問題として訴えかける、まさに性の「葉隠」!
「自慰道と云うは死ぬ事と見つけたり」
全国三千万のDT諸兄におススメの一冊です。
どーですか、お客さんッ!!
(担当 清水)
田中圭一作品はこちら!
中野店 清水
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