元気ですかーッ!!
投げてますかーッ!!
何を?ボウリングの球を、です。
ボウリングといえば学生さんや家族みんなでワイワイ楽しめるレジャースポーツというイメージが強いでしょう。
しかしオトナになってみるとその回数は格段に少なくなるのではないでしょうか。僕はそうでした。一年に一回行くかどうか。
1970年代のブーム以降下火と言われていたボウリングですが、ここ数年今も続くテレビ番組『P☆LEAGUE』の人気や、ワウンドワンの出現(ボウリング場がバンバンTVCMを流している!)で復調の兆しを見せていたな、と思っていたところに今度は国民的ミュージシャン桑田佳祐がNumber誌増刊でまるまるボウリング特集を編集長として刊行。実は氏が大のボウリングファン、プレイヤーであった事が世間に知れ渡り、ううむ、これはなにやら波が来ているぞ・・・?とブーム再燃の気運が高まっているのを密かに感じています。
そして今回ご紹介のこちらもそれを期待させてくれる作品です!
『トキワボウルの女神さま』八神ひろき
27年に渡って連載していたバスケ漫画『DEAR BOYS』を完結させた八神ひろき先生が次にテーマとしたのがボウリング!!
しかし単行本のあとがき(後述)には『DEAR BOYS』開始当時から「これが失敗したら次はボウリング漫画を描くつもりだった」という秘話が語られているため現在の流れに乗った訳ではないようなのですが、そんな作者の悲観?をよそに『DEAR~』がヒットし、ここまでずれ込んだというのはむしろナイスなタイミングと言えるでしょう。
舞台は高校のボウリング部。といっても部員は主人公・ 楓と部長である兄・樹の二人のみ。
そしてこの兄妹は祖父が遺したトキワボウルという潰れかかったボウリング場を活動拠点に練習を積む毎日。
描かれた外観に「あっ!」と思いましたが、今作で取材されたのが池袋にある実在のボウリング場(以前取り上げた「池袋レインボー劇場」のモデルとなった劇場のすぐ近く!)で、なんと昔は本当に「トキワボウル」という名称だったとの事。
楓は同じ高校に通う、ボウリングを愛してやまない樹によって無理矢理ボウリング部に入れさせられ、なんとか部員を集めようと日々努力するもなかなかうまくいきません。
そんな中突然現れたトキオ(とその友達)。幼少期によく連れられて来たボウリング場の記憶をもとにそれ以来全く触っていなかったボールを投げてみると・・・。
こうして強力なメンバー(とその友達)をゲットしたボウリング部の闘いが始まります。
スポ根の定番ゼリフもあり。
そして憎たらしいライバルの存在もあり。
初心者にもボウリングのなんたるかを教えてくれます。
単行本のあとがきには作者の、桑田氏にも負けないくらいのボウリングに対する思いの丈が綴られていて、今後のストーリー展開が楽しみになる熱の入り方!
さて、この作品を読んでモチベーション上げて自分も練習するぞ!(実はラウワン会員)
どーですか、お客さんッ!!
(担当 清水)
通販はこちら!中野店 清水
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