ゴルゴ13、一度は皆様も読んだことがあると思います。
大体は床屋とか飲食店とかの漫画置場だったりおじさんの本棚にひょっこり置いてあったりして、不意に開けたらまんまる乳首と白ブリーフのゴルゴが載っていて恥ずかしい思いをする、なんて経験をしたことがある方も多いと思います。
丸い乳首参考画像
で、大体の人は何となく暇つぶしのお供としてゴルゴを読む方がほとんどなわけですが、まぁそうじゃない人もいるわけで。 僕の友人のK君もそんな一人でした。 彼もゴルゴを読みふけっては、ゴルゴのライバルして最強至高は「鬼畜の宴」のスパルタクスだの、「バイオニックソルジャー」のライリーは遺伝子操作だし最後がみみっちいのでノーカンだの、まぁ大体がゴルゴのぶっとい副読本の受け売りだと今になっては知っているのですが当時の僕にとってはなんとなく面白がって聞いていたわけです。 ゴルゴ最強の敵と語られることも多いライリー君。まつ毛がチャーミング。 彼も最強の敵として語られるスパルタカス。FCゲームのボスとして出てきました。
その友人は結局ゴルゴ愛を抑える事ができずに、なぜか当時(二人の中で流行っていた)RPGツクールでゴルゴの敵キャラを主人公にしたゲームを製作しだして僕にやらせる始末。 実はシステム、ストーリーは他人の作ったものを改造したものだと気付いていたのですが、そこを突っ込まないのが僕たちの美しい友情でした。 なぜか数居るゴルゴの敵の中で主人公に抜擢されていたのは「チャイナ・タウン」の ハ ン ク ・ 趙 だったのは意味不明すぎたのですが。 碌にwikiにも載ってないのでご紹介しますが、このハンク・趙、太極拳の達人でゴルゴも組織に潜り込む為一緒に太極拳をしたりするのですが、最後は拳法勝負を挑むも拒否され射殺という理不尽死という極めて残念...というかこいつはゴルゴのライバルとしてはカウントされないだろ!といった小人物でした。
この話、キャラクター以外もとても味があります。餃子の王将的レストランに惨劇が! 左がハンク・趙、太極拳に付き合ってあげてるゴルゴの優しさ。左眉毛のキズは変装のようです。オイ。 哀れ、本気のゴルゴには即死なのでした。 そんな感じで僕とK君のボンクラコンビ内で、ゴルゴが聖典と化し、事あるごとに「アサシン暗殺教団」の名台詞(?)「ハッシシの匂いだ...」だの 「マシン・カウボーイ」の馬のペニスを切り取るシーンをコピーしてノートに貼ったりとボンクラ中学生を満喫していたわけです。 アサシン教団なのに暗殺連続失敗に弱気になっちゃうおじさんたち。それならゴルゴさんに聞いちゃおう☆(お前らに客観視はないのか)という超論理の結果は↓ ハッシシ(麻薬)の匂いのためだ・・・って命を賭した答えが腋臭レベルのしょーもなさ!目にフォーク刺さっちゃってるけど分かって良かったね☆(死ぬけど) そんな中でもとりわけ二人の狂男児の琴線触れたエピソードがありました。
タイトルでお分かりになった方も多いかと思いますが、それがかの悪名高き「氷結海峡」なわけです。 この「氷結海峡」、ゴルゴ13の中でも特に悪い意味有名なお話しで、簡単に言ってしまえばタイトルの通りなわけです。 なぜか「脱ぐんだ」と和姦成立を謀るゴルゴ、卑劣なり まぁこのように氷河と言う極地の達人に対して、ゴルゴは「彼女をレイプして録音、それを流して動揺させたところをスナイプ」という究極外道コンボ技、「善悪の屑」に出てくる悪人レベルの悪行で目標を達成するのでした。 もちろんこの「氷結海峡」、ファンからの評判は最悪で、「残酷外道過ぎる」「なかったことにしたい」という意見も。 いくらハードボイルドの代名詞のゴルゴでもレイプ→録音は賛否が分かれるようです。 まぁでもこれが「レスボスの潜在的に恐れるRODだ!」なんて台詞からしてゴルゴさんもレイプしたいお年頃だったのかもしれません。 この性豪っぷりが災いとなって性病持ちの売春婦を嗾けられたこともあるので因果応報。まぁ売春婦はあっさり殺されてオジャン、なのでゴルゴの連載は現在も続いています。 ちなみにこの敵役のジョーは、自信満々、余裕綽々でアザラシを殺してエンジョイしたり恋人を大事にしていたりと、その様子がなんとなく可愛げがあるのもこのエピソードが叩かれる一因な気がします。 そんなゴルゴの汚点とすらされるこのエピソード、もちろん僕たちボンクラコンビには最高のエピソードであり、事あるごとに「依頼の為ならなんでもするゴルゴの凄まじさ」「氷河の吹雪の中に響き渡るゴルゴのレイプ音声のシュールさ」を夜毎に語り合ったのです。 そのせいで二人の志望校ランクが一つ下がって僕の人生が大きく狂いだしたのもここで告白しておきます。 本日のゴルゴ語。犬ぞりを操るときはエスキモー語でこなす粋なゴルゴ。 スペルマではなくスパーム。ゴルゴ世界では常識です!「バイオニックソルジャー」より。 そんなゴルゴのレイプのおかげで人生を歪められつつも強い絆で繋がった二人も大学入学を機に僕は故郷を離れ、かたやK君は地元に残り離れ離れになっていきました。 最初は連絡をしていた二人も段々と連絡も絶えていき、いつしか会わずに10年の時が経つ事となりました。 もちろん連絡先ぐらいは知っているものの、長い時間がいつしか連絡するのにも勇気が必要になるような枷になってしまっているのを実感しています。 K君、俺は今二人で一緒に行った「まんだらけ」で働いているよ。今もボンクラ漫画ばっか読んでいるよ。 今でも元気かなK君、急に連絡しても、たまには遊びにいってもいいよな? 一緒にゴルゴの話とか、「押忍!空手部」とか「カラテ地獄変」の話でもしようぜ? 恥ずかしいけど、この会社に入ったの、お前のおかげでもあるんだぜ? 凍結海峡が載ってるゴルゴの通販はこちらやこちらから... (担当 黒田) ちなみに ゴルゴ13、オリジナルであるリイド社版は現在1~157巻まで1冊108円とお手ごろな価格で販売中です! お探しの際はこちらから。
で、大体の人は何となく暇つぶしのお供としてゴルゴを読む方がほとんどなわけですが、まぁそうじゃない人もいるわけで。 僕の友人のK君もそんな一人でした。 彼もゴルゴを読みふけっては、ゴルゴのライバルして最強至高は「鬼畜の宴」のスパルタクスだの、「バイオニックソルジャー」のライリーは遺伝子操作だし最後がみみっちいのでノーカンだの、まぁ大体がゴルゴのぶっとい副読本の受け売りだと今になっては知っているのですが当時の僕にとってはなんとなく面白がって聞いていたわけです。 ゴルゴ最強の敵と語られることも多いライリー君。まつ毛がチャーミング。 彼も最強の敵として語られるスパルタカス。FCゲームのボスとして出てきました。
その友人は結局ゴルゴ愛を抑える事ができずに、なぜか当時(二人の中で流行っていた)RPGツクールでゴルゴの敵キャラを主人公にしたゲームを製作しだして僕にやらせる始末。 実はシステム、ストーリーは他人の作ったものを改造したものだと気付いていたのですが、そこを突っ込まないのが僕たちの美しい友情でした。 なぜか数居るゴルゴの敵の中で主人公に抜擢されていたのは「チャイナ・タウン」の ハ ン ク ・ 趙 だったのは意味不明すぎたのですが。 碌にwikiにも載ってないのでご紹介しますが、このハンク・趙、太極拳の達人でゴルゴも組織に潜り込む為一緒に太極拳をしたりするのですが、最後は拳法勝負を挑むも拒否され射殺という理不尽死という極めて残念...というかこいつはゴルゴのライバルとしてはカウントされないだろ!といった小人物でした。
この話、キャラクター以外もとても味があります。餃子の王将的レストランに惨劇が! 左がハンク・趙、太極拳に付き合ってあげてるゴルゴの優しさ。左眉毛のキズは変装のようです。オイ。 哀れ、本気のゴルゴには即死なのでした。 そんな感じで僕とK君のボンクラコンビ内で、ゴルゴが聖典と化し、事あるごとに「アサシン暗殺教団」の名台詞(?)「ハッシシの匂いだ...」だの 「マシン・カウボーイ」の馬のペニスを切り取るシーンをコピーしてノートに貼ったりとボンクラ中学生を満喫していたわけです。 アサシン教団なのに暗殺連続失敗に弱気になっちゃうおじさんたち。それならゴルゴさんに聞いちゃおう☆(お前らに客観視はないのか)という超論理の結果は↓ ハッシシ(麻薬)の匂いのためだ・・・って命を賭した答えが腋臭レベルのしょーもなさ!目にフォーク刺さっちゃってるけど分かって良かったね☆(死ぬけど) そんな中でもとりわけ二人の狂男児の琴線触れたエピソードがありました。
タイトルでお分かりになった方も多いかと思いますが、それがかの悪名高き「氷結海峡」なわけです。 この「氷結海峡」、ゴルゴ13の中でも特に悪い意味有名なお話しで、簡単に言ってしまえばタイトルの通りなわけです。 なぜか「脱ぐんだ」と和姦成立を謀るゴルゴ、卑劣なり まぁこのように氷河と言う極地の達人に対して、ゴルゴは「彼女をレイプして録音、それを流して動揺させたところをスナイプ」という究極外道コンボ技、「善悪の屑」に出てくる悪人レベルの悪行で目標を達成するのでした。 もちろんこの「氷結海峡」、ファンからの評判は最悪で、「残酷外道過ぎる」「なかったことにしたい」という意見も。 いくらハードボイルドの代名詞のゴルゴでもレイプ→録音は賛否が分かれるようです。 まぁでもこれが「レスボスの潜在的に恐れるRODだ!」なんて台詞からしてゴルゴさんもレイプしたいお年頃だったのかもしれません。 この性豪っぷりが災いとなって性病持ちの売春婦を嗾けられたこともあるので因果応報。まぁ売春婦はあっさり殺されてオジャン、なのでゴルゴの連載は現在も続いています。 ちなみにこの敵役のジョーは、自信満々、余裕綽々でアザラシを殺してエンジョイしたり恋人を大事にしていたりと、その様子がなんとなく可愛げがあるのもこのエピソードが叩かれる一因な気がします。 そんなゴルゴの汚点とすらされるこのエピソード、もちろん僕たちボンクラコンビには最高のエピソードであり、事あるごとに「依頼の為ならなんでもするゴルゴの凄まじさ」「氷河の吹雪の中に響き渡るゴルゴのレイプ音声のシュールさ」を夜毎に語り合ったのです。 そのせいで二人の志望校ランクが一つ下がって僕の人生が大きく狂いだしたのもここで告白しておきます。 本日のゴルゴ語。犬ぞりを操るときはエスキモー語でこなす粋なゴルゴ。 スペルマではなくスパーム。ゴルゴ世界では常識です!「バイオニックソルジャー」より。 そんなゴルゴのレイプのおかげで人生を歪められつつも強い絆で繋がった二人も大学入学を機に僕は故郷を離れ、かたやK君は地元に残り離れ離れになっていきました。 最初は連絡をしていた二人も段々と連絡も絶えていき、いつしか会わずに10年の時が経つ事となりました。 もちろん連絡先ぐらいは知っているものの、長い時間がいつしか連絡するのにも勇気が必要になるような枷になってしまっているのを実感しています。 K君、俺は今二人で一緒に行った「まんだらけ」で働いているよ。今もボンクラ漫画ばっか読んでいるよ。 今でも元気かなK君、急に連絡しても、たまには遊びにいってもいいよな? 一緒にゴルゴの話とか、「押忍!空手部」とか「カラテ地獄変」の話でもしようぜ? 恥ずかしいけど、この会社に入ったの、お前のおかげでもあるんだぜ? 凍結海峡が載ってるゴルゴの通販はこちらやこちらから... (担当 黒田) ちなみに ゴルゴ13、オリジナルであるリイド社版は現在1~157巻まで1冊108円とお手ごろな価格で販売中です! お探しの際はこちらから。
中野店 黒田