寒くなってきました。札幌はもはや冬です。もう初雪すら降ってます。11月末には職場の駐輪場が冬期間の為、閉鎖されてしまいます。
札幌では、冬場外に自転車を放置していると雪の重さで自転車がひしゃげてしまうのです。(曲がってしまうのです)
ネガティブな事ばかり言ってますが、家にいる時間が増える分、溜まっていた漫画が読めるチャンスです。
今年も残すところ、あと2ヶ月ですが、オリジナルはプレミアが付いて中々手が出しずらかったマンガタイトルがいくつか復刻されて、マンガ読みとしては良い年だったと思います。
その中でも、長らく存在は知りつつも出現率が低く、実際お目にかかれた事がなかったのが「呪いの都市伝説モンスター」です。
オリジナルはコンビニコミックになりますが2007年に発行され、表紙が丸尾末広、執筆人が花輪和一、呪みちる、逆柱いみり、児嶋都など超豪華ラインナップなのです。
新装版は二木靖による「口裂け女」のイラストに変わっていて少し残念ですが、復刊して読める事に感謝しかありません。
ところで都市伝説って、地域や世代で少し違ったニュアンスで伝わってたりしますが、80年代生まれの我々の世代といえばやっぱり、
「人面犬」です。
今となっては忘れましたが、当時何かの雑誌で人面犬の記事を読み、高速道路で100キロ以上で走っている車を追い越すという内容と怖すぎるイラストを見てガクガクと震えた記憶があります。
その我々の世代に有る意味馴染みのある「人面犬」ですが、「呪いの都市~」では、なんと花輪和一さんが担当しています。
「人面犬の生まれる理由」
冒頭いきなり花輪さん(作者自身と思われる)が登場し、
「筆者も見たことがある」
「場所は札幌市××区の住宅街」
え!?嘘ですよね??大体場所は特定できますが、私が住む札幌市に人面犬が居るんですか!?
「1993、4年頃だったろうか」
「なんとなく人の顔に似て見えた」
「うすぐらいたそがれ時」...
何かうまい事、はぐらかされたような...
そして話は昭和45年(花輪さん23歳当時)に遡り、埼玉県○○郡の花輪さんの母親の実家に
「母親の実家に行くときは気をつけろと」
「親せき中から言われていたが相変わらずのあっぱらぱあの家だった」
凄いこと言っちゃってます!
そしてタイトルにある「人面犬の生まれる理由」
が明らかに!なる!?
ヒントはこれ!分かるかな?
「アタッチメント現象」=付着・ひっつくという現象
気になりますね☆
コチラから通販できます
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札幌店 田村
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