電子遊戯広場
第32回 影のレアゲーム ウルトラマン怪獣大決戦
その中の1つがこちらの「ウルトラマン怪獣大決戦」です。 表と裏に分けた深い意味はありませんが、最初の3つは意外にみなさんご存知なもので、人気の高さ、発売時期によりレアゲーとなってしまったものだと思います。そしてこちらのゲームは発売時期は1983年とLSIゲーム全盛期頃で、キャラもウルトラマンものなのに、このゲームの存在自体知らない方も結構います。 そういったところから裏にわけました。 ゲーム内容は、上空から敵の円盤が、ミサイルを落としてくるのを隊員(主人公)がかわし、ある一定の点数になると次のゲームにうつります。 第2ゲームは隊員がウルトラマンに変身(変身時の演出もあり)して、3匹の怪獣との対決になります。 怪獣は街を焼き尽くそうと火を吹いてくるので、これをウルトラマンがチョップでやっつけます。この時に流れるBGMが、 「胸〜に つけ〜てる マークは・・・」のアレです。 そして、最後の第3ゲームに移ります。ラストは、バルタン星人との一騎撃ちで、ウルトラマンがバルタン星人に向かってスペシウム光線を放ちます。 見事バルタン星人を倒すと、ゲームクリアになります。 単調なゲームが多い中、3種のゲームが楽しめ、BGMなどもしっかりしているので、発売されてすぐに売り切れてしまったのでしょうか。 このシリーズ3種ありまして、「きてよパーマン」「ドラえもんどこでもドラ焼き」などのゲームなんですが、このウルトラマンはマジで出てきません。一見同じような価値のように思えますが、市場価格はそれぞれ一万円位のずつの差があります。この辺は経験がものを言いますね(エッヘン) コレクターの間でも盛り上がってるゲームなので、フラ〜ッとおもちゃ屋に立ち寄って見つけたら是非なんば店までお持ち下さい。 オドロキ価格で買取ます。それではまた。
−この記事は2004年5月26日に掲載したものです−
[ 担当 佐藤 ] |