電子遊戯広場
電子遊戯広場 第134回 意外と悪い奴!!ペーパーボーイ
TIGER社といえば、横スクロールアクションのゲームイメージを僕が付けてしまったみたいですが、今回は縦スクロールのアクションというようなゲームで、ファミコン・メガドライブでコアなファンが多い「ペーパーボーイ」です。 名前が気になってYAHOO!の翻訳ページで調べたら、これで新聞配達という意味らしいです。 タイミング良く手持ちの新聞を投げ入れ、ちゃんと入れる事が出来ればポイントとなります。 途中、新聞の束が道に置いてあるので、それを回収し、各々の家に新聞を配っていきます。 それだけではあまりに簡単なゲームですが、前からはスケボー少年(外国らしい)や、車が走ってくるので、それらを上手く交わしつつ、配達しなければならないので、意外と上手く投げ入れられないようになっています。 ところで、このゲームの主人公の顔がゲーム本体右上にありますが、悪そうでしょ? そもそも、ちゃんと配る気が無いから投げ入れるんでしょうけど、日本では全ての家庭からクレームのくる行為です。 さらに、投げ入れミスで上手く入らなかった新聞は道端に落ちたままとなり、ミスにはならないので、ペーパーボーイらしい荒々しいゲームではないでしょうか。
※この記事は2006年11月9日に掲載したものです
(担当 佐藤)
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