電子遊戯広場
第51回 G&Wを超えた?コレコ社のドンキーコング
電源をONにすると、ステージやキャラクターが、全体的に赤く表示されます。 そしてスタートボタンを押してビックリ。 何とも言えないサウンドで、ゲームがスタートするんですが、この音の良さがスゴイの一言。 LSIゲームをたくさん見て、さわって、遊んできましたが、ここまでサウンドが良かったゲームは今までありません(キッパリ)。 そして、そのサウンドに負けることなく、キャラクターや通路を転がるタルがプレイヤーに「どうだ」と言わんばかりにアピールしてきます。 ゲームの内容自体はG&Wとほぼ変わりませんが、筐体とカラーで表示される画面がアーケードゲームの雰囲気を感じさせてくれる分、おもしろさも倍増すると言えます。 コレコ社のこのシリーズは、僕の知る限りではドンキーコング、パックマン、ギャラクシアン、フロッガー、ミズパックマンとあり、それぞれが派手なラベルで、全部並べたら小さなゲームセンターが出来そうな位、めっちゃかっこいいです。 海外のLSIゲームだけに日本での入手はかなり難しく、なんば店にもこのドンキーコングの本体のみしかありません。 デザインが良いだけに、ゲームコレクターだけでなく、雑貨好きな方にも人気のある海外ゲーム。 ゲーム専門店というよりは、雑貨屋さんなどで売られていることがあるので、もし街中の雑貨屋さんで見つけたら、悩む前に買いましょう。 それにしても海外のLSIゲームはいいわぁーーーーー。おしまい。
−この記事は2004年12月16日に掲載したものです−
(担当 佐藤) |