電子遊戯広場
電子遊戯広場 第111回 オリジナル?は手が届かないけどコレならなんとか・・
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主人公はウルトラマン。ウルトラの父が左上でこれから襲いくる怪獣の予言をし、その怪獣をウルトラマンが退治するというのがこのゲームになります。 ウルトラの父が予言する怪獣は2種類あり、1つはエレキングで、これは地下から這い上がり街を破壊しようとするのを、ウルトラマンは、エレキングが画面下に現われたらすぐ上へと移動(ふんばる?)すればエレキングをやっつけられます。モグラたたき感覚のパターンと言えます。 2つめは、バルタン星人で、これは上空から降り立ち街を破壊しようとするのを、ウルトラマンは降り立つ場所に合わせて移動し、スペシウム光線(実際はただのチョップみたい)でやっつけます。 こちらは、ゲームウォッチのパラシュート感覚のパターンといえます。 得点があがるにつれ、ウルトラの父の予言も素早く変化するので、上と下、左右と忙しい反応が問われるゲームです。 えっ!?何かのゲームと一緒じゃないかって?? そうです、このゲームはバンダイGDシリーズで鬼レアとなってしまった、あの「ノストラダムスの大予言」のキャラを差し換えただけのゲームなんです。 ノストラダムスの大予言を知っていると、このキャラ設定、ルールにかなり無理があると思います。 ちなみにノストラダムスの大予言では、ウルトラマンがスーパーマン?で、ウルトラの父がノストラダムス、エレキングが地震(地割れ)、バルタン星人は隕石となっており、こちらの方がゲームとしてかなりピッタリなイメージがあります。 しかし、ノストラダムスの大予言の入手は困難すぎてどうにもこうにもいかない位なので、あそんでみたい方は、とりあえずウルトラマンでがまんしましょう。 それにしてもノストラダムス欲しすぎる!!!
※この記事は2006年3月26日に掲載したものです
(担当 佐藤)
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