電子遊戯広場
電子遊戯広場 第116回 当時の女の子はみんな持ってたなぁ。「ハーピット」
約20年ほど前、学校に行くと女の子がみんなこのゲームを持って星座占いや相性占いなどをして、教室内ではモテモテの男の子と女の子でにぎわっていたものです。 えっ?僕ですか? 僕はその風景を微笑ましく見ていたもてない男でしたから、相性占いなんて30才になった今、1人でやっています。 ところでハーピットの名前は、男女問わず20代半ば〜30代の方には有名ですが、占いや相性占い以外にも時計機能や、さらにはちょっとしたゲームまであるということを知っている方は、意外に少ないかもしれません。 どのようなゲームかと言いますと、プレーヤーはいくつかの障害物をかわしながらお姫様のもとにたどりつけばゴールというもので、(1)玉が転がってくるのをジャンプでよける。 (2)空中ブランコのようなものに飛び移る。 (3)タイミングよく風船につかまって下におりる。 (4)水瓶のようなものを手に取ってサソリをやっつける。 (5)ゴール。・・となります。 ゲーム機能はあくまでおまけ的なものですが、遊んでみると意外に難しくついついやりこんでしまいます。 ハーピットはいくつかの種類がありまして、「愛してナイト」「セーラームーン」「けろけろけろっぴ」などがありますが、これをちょっと見てください。 手のひらサイズでハーピットが出ていたんですね。 これについているゲームはスロットゲームですが、それ以外は上記のゲームと同じシステムがありました。 ハーピットの奥深さを感じることになった116回でした。
※この記事は2006年6月29日に掲載したものです
(担当 佐藤)
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