電子遊戯広場
第71回 デザインは最高!ゲームはいまいち? Spitball Sparky
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本体を見ていると何故か昔のゲームセンターの筐体を思い出し、なつかしく不思議な気分になってしまうのは僕だけでしょうか?
今までのG&Wと違って、余計な背景をなくし、カラーセロハンで色をつけることにより、大人っぽい雰囲気を出すことに成功し、今でも充分通用するデザインになっていると思います。 ゲーム内容はブロックくずしと言えば分かりやすいでしょうか。 ただ、なめらかな動きはG&Wにはできなかったので、ブロックくずしのようなヒヤヒヤ感は味わえません。 デザインは申し分ないだけに、このゲーム内容には少し残念な気がします。 このスーパーカラーシリーズは、「スピットボールスパーキー」の他に「クラブグラブ」がありますが、こちらのゲームもイマイチでした。 発売時期は1984年。1983年にファミコンが出ていたので、みんなこちらに行ってしまっていて、2種類しか発売されなかった不運なシリーズなんです。 僕(なんば店)は今でもG&W、LCD、LSIゲームにかなりの情熱を注いでいます。最新ゲーム、最新ハードもいいけど、たまにはこんななつかしいゲームに戻ってみても いいんじゃねぇーーーのか!! 帰って来てくれ〜〜〜〜〜! ※最近、G&Wの盛り上がりがなくて、少しすねてます。けっこう品揃えもいいので見に来てね。
−この記事は2005年5月12日に掲載したものです−
(担当 佐藤) |