電子遊戯広場
第75回 世界一単純なクライマー!!
今回紹介するゲームは、株式会社JIM(知ってます?)という、これまた携帯ゲーム界ではマニアックなところから発売された「fighting climber」です。 クライマー系のゲームは何種類か発売されています。 例えばバンダイの「クレイジークライマー」、任天堂の「クライマー」、タカトクトイスの「ヒステリックママ」など、上へ上へと登っていくあれです。 これらのゲームは、上から鉢植えが降ってきたり、鳥のフンが落ちてくるのを上手くかわしながら頂上を目指すのですが、レバーやボタンで複雑な操作をしながら進んでいくため、なかなかスムーズにいかずイライラしてしまいます(その面倒くさくて、イライラするのがクライマーなのかもしれません)。 しかし、このゲームはどうでしょう。右と左にボタンが1つずつ、上か下にしかいけません。 つまり、上から降ってくる物(トンカチ、蛇口、椅子、ランプ、ラケット、空き缶、瓶、鉢植え)を上下でのみ交わし、ゴリラにつかまらずに頂上に行けば、ヘリコプターが来るので、それに乗って脱出するという、かなり単純なルールに仕上がっています。 何回か遊んでいるうちに、何かのゲームに似てるなぁと思ったんですが、任天堂のヘルメットを縦にプレイしているような感じでしょうか。 んまぁ、僕の見てきたクライマーの中では、一番単純だったということです。 ※6月中はコナミのネメシス(LCDゲーム)を、1万円で買取してまーす。 お持ちの方は、ぜひなんば店まで!! 宅配便も大歓迎です。
−この記事は2005年6月9日に掲載したものです−
(担当 佐藤) |