中野店の臼井です。
たまには島耕作以外のものを紹介しないとな...ということで。
今回はこちらです。
講談社/山川直輝・朝基まさし マイホームヒーロー
講談社でいくつか原作者として活躍されている山川直輝氏と「サイコメトラー」などでおなじみのベテラン朝基まさし氏によるファミリーサスペンス。
何の変哲もない夫婦と娘ひとりの3人家族の物語。
実家を離れて1人暮らしをする大学生の愛娘の様子を見に行くと、顔に殴られた痕のようなものが...。
何か怪しいと周辺を探ってみると、ゴリゴリに刺青の入ったワルそうな男の影。
尾行がバレ、いかにもワルそうな人に裸に剥かれ身分証と写真を撮られてしまいます。
ここまでは普通のサラリーマンがちょっと災難な目にあうだけの、漫画としては比較的普通の話です。
このサラリーマン鳥栖哲雄、実は趣味でミステリ小説を読んだり書いて投稿したりという趣味を持っています。
持ち合わせているのは家族への愛とミステリ小説のネタ集めに得た知識だけの真面目な男。
ここから様々な事実か明かされドラマが始まります。
様子を探りに娘の部屋に行くと、直後に彼氏と思われる男が入ってきたため急いで押入れに隠れた哲雄。
電話の内容から、娘の彼氏が過去2度ほど付き合っていた女を酔った勢いで殴り殺したことがあることと危ないつながりがあることが判明します。
このままでは娘が危ない、と判断した哲雄は愛する家族のため思い切った行動に出ます。
そうだ、彼を殺してしまおう。
とにかく目先の危機から娘を守るため、不意打ちで男を仕留めます。
ここでもミステリの知識を生かし、確実に殺せる凶器を部屋内から模索。
ここで、心配して様子を見にきた妻に遭遇。
妻は冷静にに状況を理解し遺体の隠蔽に協力します。
後々の行動もそうですが、この奥さんもかなりの切れ者です。
犯罪者心理はよくわかりませんが、憎い相手なら死体を前にしてここまで冷静になれるものなのでしょうか。
危ない連中とつながりのある人間ひとりを消してしまったため、当然捜索の手が哲雄に伸びてきますが...。
ここもミステリの知識でスレスレのところで回避していきます。
この後ヤクザにも追われ警察の手も伸びてきて...という展開があるのですが。
ここからは読んでのお楽しみとしましょう。
退屈な日常にハラハラを求めたい方にオススメです!
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